虐待抑止と財産管理のため、高齢女性の任意後見人に就任したケース

概要

身体障害をお持ちの高齢女性のケース。同居の家族との折り合いが悪く、自宅で肉体的・精神的虐待を受けていた。依頼者は、同居の家族と別居することと、同居の家族によって管理されていた財産の内容を確認し、これを弁護士に管理させることを求めて、弁護士に依頼した。


就任後

依頼者の別の親族による協力のもと、弁護士が、依頼者の任意後見人及び財産管理人に就任し、依頼者を転居させ、また、依頼者の管理する預金及び不動産を同居の家族の管理から弁護士の管理へと移行させた。


一言

肉体的・経済的虐待により、依頼者の生命・身体に危険が及んでいた事案でした。一部の財産については、既に費消されてしまっていましたが、速やかに対応したことにより、身の安全を図ると共に、財産の大半についても奪還することができました。

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